
何度やっても厚塗りってうまくいかないんだなあ。どこに影ができるかわかってないし考えてないのかなあ。
どうもこんにちは。寝不足だけれども学校の林檎さんと顔突き合わせてこようじゃないかという固い決意を持ち家を出たならばさっそくわざわざ財布とは別にポケットへ入れていた紙幣を落としました。当然、落ちましたよなどと声をかけてくれる慈愛に充ち溢れた人物が現れるようラッキーは持っておりませんので出てくるはずもなくその時点でベコッと凹みました。もうだいぶ心が折れかけています。でもあなたがでーてーぺーを説得しないで誰がやるの!さあ行きなさい!と無理やり勇気づけて電車へ乗りこみます。電車遅れてます。それぐらい紙幣の一件と比べりゃなんともないので割愛。
そうこうして辿り着いた曇天の学校は植物に敗北宣言していました。もうあちこちから、実にあちこちから、タイルやアスファルトの隙間という隙間からやりたい放題に雑草殿が繁茂なさっていらっしゃる。雑草殿に「なにしに来たんだよ人間さんよォ」とガン飛ばされてるような気がします。ビクビクしながら馴染みある棟へと逃げ込みます。
人がいなくなるとたちまち建物は死んでいくというのはまことなのだなあとがらんどうの建物内を眺めつつ物思いにふけ、る間もなく林檎さんと向き合い作業スタート。あっちゅーまに三時間ばかり溶かして作業の進捗状況は芳しくはないもののもう閉室の時間でございと言われましたので素直に荷物をまとめ帰ろうとすると足が毛虫を踏みつけ殺してしまうという大事故を発生させてしまいもう一凹み。
今日は悪い日だった、と言ってもいいと思う。
ここ最近少し頑張ってみましたがやはり饒舌でほどよくふざけた文体での記述は不可能だなと思いました。ユーモア欠乏症!
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